2018年5月から2019年4月までワーキングホリデー制度を利用してオーストラリアで働いていました!その頃の経験をもとに仕事探しの方法を紹介したいと思います!
ワーホリに行く人は仕事探しが一番気になっているのではないでしょうか?
仕事探しの方法や、私の場合ではありますが、応募からの流れなどシェアします!
対象読者
・ワーホリに行く人
・仕事探しについて知りたい人
・オーストラリアワーホリの情報が知りたい人
・どんな仕事があるのか知りたい人
目次
1 オーストラリアでのワーホリの仕事
・ファームジョブ
・ジャパニーズレストラン
・ローカルレストラン
・カフェ
・その他
2 オーストラリアでの仕事探しの方法
・ローカルの求人サイト
・日経の求人サイト
・直接レジュメを持ち込む
3 仕事探し体験談
4 まとめ
オーストラリアでのワーホリの仕事
ファームジョブ
通常1年間の期限があるワーホリビザですが、オーストラリアでは88日以上指定のファームで働くと、もう一年滞在を伸ばせる「セカンドビザ」に応募できる資格がもらえます。そのためファームジョブを行う人はとても多く、ほとんどの人が一度はファームで仕事をしています。
ファームジョブと言っても仕事は様々でピッキングやプランティング、パッキングなどなどシーズンによっても異なります。
苺やバナナ、唐辛子、ブルーベリーなど農作物も多種多様。時給制のファームだとかなり稼げるそうなので、中には88日間が終わっても稼ぐためにファームで働いている人もいます。
オーストラリアでは同じ雇用主の下で6か月以上働いてはいけないというルールがあるので、半年働いてからファームジョブに行く人が多いです。オーストラリアのファームジョブについてはこちらのブログについて詳しく書いてあるのでご覧ください。
ジャパレス
いわゆる日本食レストランです。とりあえず日本食レストランならどこかしら見つかると思うので、仕事見つからない心配はしなくてもいいと思います。
同僚が日本人ばかりなら英語力がそこまで高くなくてもウェイトレスもできるのではないでしょうか。キッチンなら間違いなく日本語環境だと思います。英語力を鍛えたい人にはおすすめしないのと、日本食レストランの求人を見ていると違法なものが多く最低時給を下回っているものが多かった印象です。オーストラリアでは休日や祝日に働くと時給が上がるルールがありますが、そういうルールも適応されていないお店が多いと思うので日本食レストランで働くつもりの人は少し気をつけたほうがいいかもしれません。
ローカルレストラン
ジャパレスとは反対で、英語力は必要ですが法律を守っているお店ばかりなので、特に休日やホリデーは時給が上がってしっかり稼げます。キッチンで働いたとしても同僚に日本人がいなければ雑談は英語になるため、自分次第で英語力もしっかり上げることが可能です。
カフェ
私の住んでいたメルボルンでは特に、本格的なカフェがすごく多いです。カフェ好きコーヒー好きな人にメルボルンはものすごくおすすめです!
カフェはローカルのお店ばかりなので、英語力に自信がありバリスタ経験があるのならカフェでのバイトも狙えます!
カフェでの面接は一度経験しましたが、実技がありました。実際にお店のマシンを使ってカフェラテを作りましたが、使っているマシンも違い威力が高いので日本の感覚で作ってもうまくいかず落ちてしまいました。本気でカフェバイトを狙う人は、オーストラリアでは実際に作る練習はできないので事前にYoutubeでイメトレをしっかりしておくことをおすすめします。
ちなみに私がカフェバイトに落ちた時のバリスタ経験は、オーストラリアに行く前に日本で5カ月間アルバイトとしてバリスタ経験を積みました。入国後すぐにファームジョブをしていたのでバリスタをやめてから半年は経っておりすっかり忘れてしまっていましたし事前準備もせず飛び込みだったので反省点ばかりです。カフェバイトも人によっては狙えるポジションです。
その他
英語力が高い日本人の友達の中には同じワーホリビザで携帯ショップの販売員として働いている人もいました。ワーホリビザだと半年ルールがあるのでオフィスワークは難しいかなと思いますが、英語力があればローカルの人がやるような仕事をゲットするチャンスもあります。
オーストラリアでの仕事探しの方法
ローカルの求人サイト
Gumtree
このサイトは仕事探し以外にもフラット探しや、物の売買(多分日本でいうジモティのような感じ)でも使えるのでブックマークしておくと何かと便利です。仕事探し以外にもこのサイトを使って自転車買ったりしました。
SEEK
私は使っていませんでしたが、オーストラリアで一番使われているジョブサイトみたいなのでローカルの仕事を探したい人は登録しておくといいかもしれません。
他にもIndeedが有名どころかなと思いますが、2つくらいをチェックしておけばカバーされるのかなと思います。
日経の求人サイト
日経の仕事がたくさん登録されています。どちらも求人以外にも部屋探しやフリマなども使えるので細かくチェックするのがおすすめです。帰国の際余った調味料や使わなくなった自転車やパソコンなどなど売る際に利用させていただきました。
直接レジュメを持ち込む
これは勇気のいる方法ですが、気になるローカルのお店があったら直接お店に入って、「仕事を探しているけど求人している?」と聞いてみましょう。募集していればラッキーですが、していなくてもレジュメだけ渡して、空きがあれば連絡してほしい旨を伝えて立ち去ります。緊張しますが英語を使う練習にもなります。
私もこの方法で数枚レジュメを配りました。レジュメを渡してその場で面接という流れもありましたが、ほとんどがマネージャーに渡しておくね、で連絡が来ることはありませんでした。私が働き始めてからも直接レジュメを持ってくる人はいましたが、「今は募集してないけどマネージャーに渡しておくね」で終わることがほとんどだったので、連絡が来なくても落ち込むことなく数を打つことが大事です。
仕事探し体験談
私の仕事探しの方法は、ネットの求人サイトと直接レジュメをお店に配る方法で進めました。
仕事内容は特にこだわりはありませんでしたが、英語環境でお仕事がしたかったのでローカルサイトを中心に探しつつ、街を歩いて気になるお店にレジュメを落としていました。レジュメを直接配るのは勇気が入りましたが、どうせ一生合わない人かもしれないし、英語を話す機会にもなるしと自分を鼓舞して突撃しました。が後から連絡が来ることはなかったです。そもそも求人してたら募集しているだろうしたまたま求人出そうと思っていたタイミングなどでよっぽどラッキーでなければこの方法は難しいかなと思います。ここで働きたい!と強く思うお店があればトライしてみるくらいの感じでいい気がします。
最終的にどのサイト経由で決まったのかあやふやですが、確かgumtreeに出ていたスイーツショップで働くことになりました。面接を受けた数は2つのみで、無職期間も短くすんなり決まったかなと思います。
このスイーツショップはオープニングスタッフを募集していて募集人数が多くラッキーでした。面接なしのいきなりトライアルでチェーン店の他のお店で数時間働いて合格をいただき、次のシフトはもうオープン初日という日本人からすると結構びっくりなスタートでした。トライアルではわからないことはなんでも質問し、全然忙しくなかったので仕事に関係ない雑談もなるべくするようにしました。
マレーシア人のマネージャーだったため、同僚はマレーシア人が多かったですが、英語が第一言語の人が多く常に英語でみんな会話していて、英語に苦手意識のある私は最初は辛かったですが慣れてくると仲良くなり個人的に遊びに行ったりできるまでになりました。マレーシア人は流暢に英語を話しますがクセのある英語の人も中にはいてリスニングが難しかったです。
まとめ
仕事が見つかるかすごく心配だとは思いますが、とりあえず日本人経営のお店ならどこかしら見つかると思います。最初の不安や勇気はいると思いますが行ってみればなんとかなることも多いです。
せっかくの海外生活だし、アルバイトなので肩肘張らずにまずはローカルのお店から気楽に仕事探しをおすすめします。