2022年2月下旬にYMSのためイギリスに出発しました。
コロナ禍での空港の様子や各種手続きについてまとめます。

利用した航空会社:エティハド航空(アブダビ空港乗り継ぎヒースロー空港行き)
対象読者:これからイギリスに入国予定の人

目次

・必要書類
・出国:成田空港
・乗り継ぎ:アブダビ空港
・入国:ヒースロー空港
・おまけ

必要書類

日本〜イギリス間で提示を求められた書類はパスポートなどの他には以下3点です。

・passenger locator form
・ワクチンの2回摂取済みの証明書
・PCR検査の陰性証明

銀行の残高証明の英訳も用意していましたが、入国出国含めて私の場合は上記の3点のみ提示が求められました。(人により他種類の提示を求められる場合もあるかもしれませんので、こちらの記事は参考までにご覧ください。)

上記の書類は印刷はせず、スマホに入れておいたデータの提示のみで大丈夫でした。
ワクチンの接種証明は英語にも対応している日本政府が公式に提供しているアプリがありますので出国前にダウンロードを済ませました。

ワクチンの接種証明アプリはこちら

PCR検査の陰性証明は2022年2月23日時点でイギリス入国には必要ありませんでしたが、利用したエティハド航空で必要でしたので出国前々日にPCR検査を受けました。
大丈夫だとは思いつつ、万が一陽性が出たらと思うと結果を確認するのはドキドキの瞬間でした笑
このPCR検査は住民票のおいてある都道府県だと無料で受けられたりするので(全ての都道府県が対象かは分かりません)、各都道府県で確認してみると出発前のコストが抑えられます。
ちなみに私は木下グループで無料PCR検査を受けてきました!唾液での検査で、13時までに受けると翌日には結果が出たので助かります。登録時に英語表記の氏名も登録しておくと英語での陰性結果証明になります。

出国:成田空港

出国カウンターではいつも通りチェックインをしますが、それに加え上記の必要書類3点全ての確認がありました。
確認作業以外は特に珍しいことはなくいつも通り進んでいきます。

余談ですが、成田空港ではプライオリティパスでANAラウンジが利用できます。
シャワーも浴びられたりシェフサービスがあったり出発前からうきうきでめちゃくちゃ楽しみにしていたのですが、ANAの最終便までの営業時間で、コロナ禍で便数が少なくなっており18時ごろにはクローズしてしまい利用できませんでした;;同じように考えている方は時間にお気をつけください。
成田空港はとても大きかったですが、お店もほとんどが閉まっていて寂しい印象です。次回利用するときは成田空港もしっかり楽しめるようになっているといいな。

機内は人が少なくガラガラでした。
機内食は夜と朝の2回に加えて、夜中の1時ごろにマフィンの配布がありました。マフィンは海外の甘いお菓子そのものでしたが、久しぶりの機内食美味しかった。。
夜便で12時間のフライトでしたが、3列シートを一人で使用できたので横になってぐっすり眠ることができ、気が付いたらアブダビ空港に到着です。

乗り継ぎ:アブダビ空港

乗り継ぎでは3時間しかなく、boarding timeが出発1時間前に設定されていたので実質2時間の滞在でした。
ここではラウンジがオープンしていたのでシャワーを浴びて軽食を食べていたらあっという間にboarding time。
ターミナル間は徒歩で移動できますが結構離れており、プライオリティパスのラウンジが見つからずにターミナルを行ったり来たりさまよったので、早く人に聞けばよかったです笑

アブダビ空港のプライオリティパスで利用できるラウンジではシャワーが利用できるので長時間フライトの合間にリフレッシュができました。(お湯の温度はかなりぬるめで少し寒かったですが笑)夜中到着の便でしたが利用者は結構いたので、シャワー利用の際は時間に余裕のあるうちがいいかなと思います。(シャワーのスタッフさん本当にやる気がなくて、シャワー浴びたいと言ったらため息つかれたので久しぶりに海外にきた感が高まりました笑。日本のサービス精神はすごい。)

空港内は夜中にも関わらず人が多くほとんどの免税店もオープンしていたので、成田空港との差に驚きました。これがwithコロナということか。
なのでラウンジを利用しなくともお店を見たりカフェに入ったり時間を潰す方法はいくらでもありそうです。

通常30分前くらいに設定されることが多いboarding timeが1時間前に設定されているのは初めてだったので不思議でしたが、ゲートに行くとロンドン行きの便には長蛇の列ができていました。ここではパスポートとpassenger locator formのチェックがあります。出国時と同じようにスマホのデータを表示して問題なく搭乗できましたが30~40分は並んだかなと思います。焦らないように時間には余裕を持って行くことをオススメします。

成田発の便とは対照的に機内も満席状態で、3列バッチリ人が座っているので窮屈でしたが、うとうとしたり映画を見たりであっという間にロンドンに到着です。

朝の10時代にロンドン着の飛行機だったので時差ボケ対策としてこの飛行機でも寝るようにしました。12時間フライトでもたっぷり寝ていたので心配でしたが、出発前はバタバタしていたので疲れもあってしっかり睡眠取れました。(しかし時差ボケした)

入国:ヒースロー空港

いよいよ入国です。
私はビザ返却時に同封されていたレターを無くしてしまっていたので、入国の際に提示を求められないかドキドキでした。そのためeゲートを利用しようとしましたが、エラー続きで全然入国できない。他の人もeゲートでの入国は失敗している人が多かったので結局有人の入国審査に並びました。
ちなみにeゲートはイギリス人でも失敗するそうなので、精度が低いのかなと思います。

入国審査ではパスポートのみで書類の提示は何も求められませんでした。審査官との会話は以下のような感じ。

審査官:ビジターできたの?
私:YMSビザです。
審査官:Youth Mobility Schemeね。
私:そうそうそれ。
審査官:イギリスは初めて?
私:初めてです。(旅行ではきたことあるけどYMSでは初めてってことで初めてと答えました)
スタンプゲット!

こんな感じで数十秒で終了しました。レターの提示がなくてよかった。。!

おまけ

ヒースロー空港からは地下鉄を使って市内まで行きました。まずはオイスターカードにチャージをしようと思ったら、ワイヤレス決済のできるクレジットカードがそのままタッチして使えるようになっていてかなり驚きました!
Wi-Fiマークのついているクレジットカードなら、日本のクレジットカードでも改札に直接ピッとできるのでオイスターカードあとでいいやな人はやってみてください。

以上が私の場合のイギリス出国入国の流れと必要書類でした!
これから行く人、長距離フライト楽しんでください!✈︎✈︎

入国後にやることはこちらの記事を参考にしてください!