イギリスの南西部に位置していて自然豊かなウェールズ。

そのウェールズの中でも首都のカーディフはロンドンから西に位置していて、電車で2時間で行けるため、日帰り旅行にピッタリ!

独自の言語や文化を持つウェールズは、たった2時間ほどで行けるのにロンドンとは全く違う雰囲気。

イギリス国内旅行だけどまるで海外旅行に来たような気分も味わうことができます。

ウェールズの魅力にすっかりはまってしまったので、このブログではカーディフの日帰り旅行のルートとおすすめをたっぷり紹介していきたいと思います!

このブログの対象読者

・イギリスの国内旅行先のおすすめを知りたい
・ロンドンから日帰り旅行をしたい
・カーディフに旅行計画中
・ウェールズに興味がある
・ロンドンとは違った雰囲気の街に行きたい
・ゆったり過ごしたい

目次

ウェールズについて
穏やかなウェールズの人々
カーディフのおすすめ観光スポット
–カーディフ城
–カーディフマーケット(Cardiff Market)
–Castle Arcade
–ドラゴンモチーフがかわいいお土産屋さん
–カーディフベイエリア
カーディフのおすすめグルメ!Welsh Cake
–Cardiff Bakestones
–Fabulous Welshcakes

ウェールズについて

イギリスを形成している4つの連合王国(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)の中の一つで、イギリスの南西部に位置しています。

美しいビーチや国立公園の山々があり、大自然を楽しめるのがウェールズ最大の魅力!

独自の言語・ウェールズ語やケトル文化などが伝わるため、イギリスとは違った歴史や街並み、自然から「英国の中の異国」とも呼ばれています。今回訪れてみて、本当に異国のようでした!

穏やかなウェールズの人々

ロンドンで暮らしてみて、個人的な感想ですがロンドンの人々は冷たい印象があります。都会だからでしょうか?

カナダもオーストラリアもフレンドリーな人が多かったので、「イングリッシュスピーカー=陽気でフレンドリー」という私の中の大雑把なイメージが崩れました。

しかしウェールズで出会った人々は、バスの運転手さんやお店のスタッフなどにこやかでフレンドリーな人が多く、ぶっきらぼうで冷たいロンドンの対応に慣れていたので、とても感動しました。。!

レジのスタッフに「今日はどんな日だった?いい1日だった?」と声をかけられてそのまま話すなんて体験イギリスではあり得ないと思っていたし、現地の人との交流が旅の楽しみの一つでもあるので、ウェールズの魅力的な人々はおすすめポイントの一つです。

イギリス人に聞くと郊外は温かい人が多いと聞くのでロンドンだけ特殊なのかもしれませんが、とにかくウェールズ人の温かさが大好きになりました。

フレンドリーでウェルカムな雰囲気の人が多いので一人旅でも楽しめると思います。

カーディフのおすすめ観光スポット

首都・カーディフの街は小さいので駅から歩いて、マーケットやお土産屋さん、お城がまわれます。まずは駅から徒歩圏内のエリアをご紹介!

カーディフ城

カーディフ一番の目玉スポット!

ウェールズ人の友人二人にカーディフのおすすめスポットを聞きましたが、二人とも「カーディフ城はおすすめ!行った方がいい!」という答えだったので行ってきました!

結果、とても良かったです!城内に入る予定はありませんでしたが、気に入ってしまってチケット購入しちゃったくらい良かったです!

カーディフ城は敷地内は無料で入れるのでまずは行ってみてください。芝生のエリアでは地元の人たちがお城の前でピクニックをしていたりしていてとてものどかです。

一緒に行った友人も私も「天空の城ラピュタみたい」と感じたカーディフ城は、とてもジブリ感溢れていてジブリ好きにはたまりませんでした。

雲一つない快晴だったので写真を撮りまくったり、マーケットで買ったお菓子を食べてまったりと過ごしました。途中のマーケットでサンドイッチなど買ってきて、カーディフ城で休憩がてらピクニックもいいなと思います。

城内を見学したい場合は入口近くのオフィスでチケットを購入します。

大人14.5£、学生12£で日本語のオーディオガイド付きです。日本語のオーディオガイドがあるのでより一層楽しめます。

城内の内装も素敵でした!個人的にはアラブルームがキラキラで心奪われました。

カーディフマーケット(Cardiff Market)

必ず英語とウェールズ語が表記されています。

駅からカーディフ城に向かうまでに通るメインストリートに位置しています。私が訪れた二つのマーケットを紹介しますが、このメインストリートにはいくつもマーケットがあったのでふらっと立ち寄ってみると面白いと思います。日曜日がお休みのところが多い気がするので、お気をつけください!

カーディフマーケットはパン屋さんや魚屋さん、野菜や果物も売っていると思えばカードショップもあったりで、そこまで大きくはありませんが見ていて楽しいマーケットでした。

ここで売っていたサンドイッチがどれも美味しそうで値段もお手頃だったので、ロンドンでの朝ご飯を我慢してここで買ってピクニックはとてもアリだなと思います。

このマーケットに入っているwelsh cakeのお店が美味しかったので後ほど紹介します!

Castle Arcade

その名の通りお城の一番近くのマーケットでメインストリートの両側に広がっています。私たちは片側しか行きませんでしたが、とってもとってもかわいい女子心くすぐるマーケットでした。

マーケット内にはお酒を飲んだり食べたりカフェ利用できるようなお店もいくつかあったのでここでランチをすることに。

ふらっと入ったこのお店がまたまたとても可愛くて。。ロンドンでこういうタイプのお店見たことない。何なら東京のおしゃれな街にありそうな。

サラダとじゃがいものセットを頂きました!たっぷりのチーズとツナの下にあるのが巨大なじゃがいもで、しっかりお腹にたまります。こんなに大きいのに柔らかくて美味しかったです。

朝食もランチもやっていて、おしゃれなのにお値段もお手頃なのでランチに迷ったらぜひ行ってみてください!

ドラゴンモチーフがかわいいお土産屋さん

お城の近くやメインストリートにいくつかお土産屋さんがあり、ウェールズの国旗のドラゴンをモチーフにしたグッズが数多く売っています。

ウェールズの国旗って、なんか微妙にダサいなと思っていましたが、実際に訪れてウェールズが大好きになった後に見てみると、ドラゴンが何とも可愛らしい。。

いかついドラゴンがうまく可愛く商品にされていて思わず購入しかけましたが、さすがにそこまでの思い入れがないので踏みとどまりました。笑

のぞいてみるだけでも楽しいと思います。

カーディフベイエリア

中心地から歩いて30分ほどなので歩いても行けると思いますが、この日は暑かったのでバスで移動しました。

mermaid quayまでバスで移動した後はそこからビーチの方まで散歩しました。この日は暑すぎて大変でしたが、程よいお天気なら海沿いのお散歩がとても気持ちいいと思います。

海風に当たりながら飲めるところやレストランも多くあるので、テラス席でバケーション気分を存分に味わえておすすめです。

カーディフのおすすめグルメ!Welsh Cake

welsh cakeとは、ウェールズの名物のお菓子です。

クッキーのような見た目で、ショートブレッドのような感じだけどそこまで甘すぎずパサパサもしない。クロテッドクリームをたっぷりつけたスコーンも好きだけど、これかなり気に入りました!

甘ったるくなくてうす甘いほっこりする味。思わずお土産に購入しました。

2店舗ご紹介します。

Cardiff Bakestones

カーディフマーケットの中にあるベーカリー。

中で焼いているのでフレッシュなものをいただけます。

ここではwelsh cakeがどんなものか確かめるために、オリジナルのレーズン入りのものを1枚だけ購入。

何だかしっとりしていてとても美味しかったです!

1枚40pですが現金のみなのでご注意ください!

Fabulous Welshcakes

カーディフ城の目の前にあるお店で、そこからcastle arcadeにつながっています。

ここもお店で焼いているのでフレッシュなものをいただけます。パッケージにされたものもありますが、他のお客さんがバラ売りの方がフレッシュだよと教えてくれたのでそちらがおすすめ!

オリジナルと、チョコレートとピーナッツバター味、レモン味を購入。フレーバーは日毎に変わるそうです。

焼き立てが美味しいイメージですが、冷蔵庫で冷やして食べるwelsh cakeもおいしい!カントリーマーム冷やして食べる人は気に入る食べ方だと思います!笑

そんなこんなでウェールズにすっかり魅了されました。

西のビーチや山々でハイキングも素晴らしいと聞くので、今度は自然を満喫しに訪れたいと思います。

みなさんもまずはカーディフでウェールズの魅力を感じてみてください!

地球の歩き方 A02 イギリス 2019-2020 【分冊】 3 ウェールズ/スコットランド
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バックパッカーのゆっきぃさんのブログでもウェールズの旅行記が紹介されています!

興味のある方はこちらからどうぞ!

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